📌 この記事でわかること
- 積み立てNISAで買えるおすすめ投資信託4選
- 各ファンドの特徴と選定理由
- つみたて投資枠だけで分散が難しい場合の対応策
はじめに|つみたてNISAの選び方、こんな悩みありませんか?
- 「投資信託の種類が多すぎて迷う…」
- 「なるべく低リスクで安定して増やしたい」
- 「成長性も欲しいけど、損はしたくない!」
そんな方のために、長期投資に向いている安定性と成長性を両立したファンドを4つ厳選しました!
✅ 個人的なおすすめ投資信託4選

・eMAXIS S&P500インデックス
・iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
・SBI・新興国株式インデックス・ファンド
・iTrustインド株式
結論としはこの4つです。ハイリスク、ハイリターンを狙わなければ、NASDAQは抜いて3商品です。
✅ 投資信託を選ぶときの5つの基準
- 信託報酬が安い(長期運用にコストは重要)
- トータルリターンが高い(過去の実績を参考)
- シャープレシオが高い(リスクに見合ったリターンか)
- リスク(変動幅)は小さいほど望ましい
- 異なる地域・テーマに分散できること
💡 つみたてNISAおすすめ投資信託4選
① eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 米国の代表500社に分散投資
- 業界最低水準の信託報酬(0.081%程度)
- トータルリターン・シャープレシオともに優秀
- ✅ 長期の定番中の定番!
② iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
- 米国のIT・ハイテク企業中心
- リスクはやや高めだが、成長性もS&P500より高い
- シャープレシオも比較的高い
- 信託報酬が0.495%と高め
- ✅ 少額でも成長性を取り入れたい人向け
NASDAQ100を買う方はその分S&P500は減らして米国株比率が大きくなりすぎないように調整してください
③ SBI・新興国株式インデックス・ファンド
- 新興国の経済成長に期待
- 信託報酬は0.176%と低コスト
- リスクはやや高めだが分散効果大
- ✅ リスクを取っても世界に分散したい方へ
④ iTrustインド株式
- 圧倒的成長が期待されるインド市場
- アクティブファンドで信託報酬はやや高め(約0.98%)
- 近年はトータルリターンも好調
- ✅ 将来の「第二の中国」として注目の市場
全世界株式(オルカン)は安全なのか?
投資信託で人気な全世界株式(オールカントリー)と米国株式(S&P500)の比較について個人的な見解です。

📌 チャートを見ればわかるように、両者はほぼ同じ動きをしています。
特に下落するタイミングが一致している点がポイントです。
📌 その理由は、全世界株式の中身にあります。
- 米国株が約64% を占め、先進国株が全体の約89.4% が含まれている。
- 先進国株の多くは米国株に連動しやすい。
- 新興国の中でも台湾の主要企業TSMC(半導体製造メーカー)も、米国の半導体企業の影響を大きく受ける。
💡 結論:全世界株式(オールカントリー)も米国株の影響を強く受けるため、値動きはS&P500とほぼ同じなので、リスクは分散できているわけではないです。
リターンは米国株だけのほうが大きいので、個人的には株式としては米国株式(S&P500)と新興国株式に投資しています。
🚨 つみたてNISAだけでは分散が難しい?
つみたてNISAは金融庁が選んだ限られた商品というルールがあるため、選べる投資信託に制限があります。
そこでおすすめなのが…
💡 成長投資枠(特定口座)を併用すること!
例えば、「米国債権」や「金、銀、プラチナ」など、つみたて枠で買えない商品も成長投資枠なら購入可能です。
米国債権と金、銀などの貴金属は米国株と連動しないので、分散投資に最適です。
📊 各ファンドの比較表

📌 表の見方
・トータルリターン(年間の利益率)
数値が高いほど、これまでの成績が良かったことを示しますが、将来も同じとは限りません。
・リスク(標準偏差)
価格の変動の幅を示します。数値が大きいほど、価格の上下の振れ幅が大きく、リスクが高いと言われます。
・シャープレシオ(リターンの効率性)
高いほど効率的に利益を出していると考えられます。
💡 リターンだけでなく、リスクとリターンのバランス(シャープレシオ)を考えて商品を選ぶのがポイントです!
📍 注意点
・データは2025年4月時点のもので、購入時に確認しましょう。
・3年、5年と書かれている欄の数字は、過去3年間、5年間の平均値です。
📊 投資信託のリスクとリターンのグラフ

📌 グラフの見方
- 右上にあるほど、高リスク・高リターン
- NASDAQ100インデックス(iFreeNEXT) は最もリスクが高いが、リターンも最も高い
- 左上にあるほど、低リスクで高リターン(理想的)
- S&P500インデックス(eMAXIS)やインド株式は比較的リスクが低めながらも、安定したリターンを確保
💡 ポイント
・自分のリスク許容度(どのくらいの値動きに耐えられるか)を考えて投資を選ぶことが重要!
・リスクが高い商品ほど大きなリターンの可能性もあるが、同時に大きな下落のリスクもあるため、バランスを取るのがポイント。
【つみたてNISA運用中】筆者が買っているおすすめ投資信託をすべて公開


📉つみたてNISA2025年4月時点では新NISAが始まってまだ2年では評価損益がマイナスですが、これは一時的な相場の下落によるもので、つみたて投資ではよくあること。長期で積み立てていくことが大切なので、このまま続けていきます!

お試しで少額買っているその他の部分がありますが、おすすめした商品が約95%です。新興国はおすすめ商品とは別のものの金額が大きいですが、おすすめ商品の方が信託報酬が安いのに気づいたので、今年からつみたて商品は変更しています。
✅ まとめ|最初の一歩は少額から
- 米国・新興国・インドなど地域を分けてリスクを分散
- リターンとリスクのバランスを見ながら組み合わせ
▶ 成長投資枠の活用については別記事で解説する予定です!
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