【STEP 2】投資の前に絶対やるべき「生活防衛資金」とは?|年齢・職業別の目安も紹介!

投資の前に絶対やるべき生活防衛資金とは?

「今すぐ投資を始めたいけど、貯金がない…」「どれくらい投資に回したらいいかわからない」
そんな不安、ありませんか?

投資を始める前に絶対にやっておきたいのが、「生活防衛資金の確保」です。
これをやらずに投資を始めると、いざという時にお金がなくて困ることに…。
私はいくら残しておけばいいかわからず、少しずつしか投資できませんでした。
「生活防衛資金」について知って安心して投資できるようになりました!

この記事では、誰でも実践できる「生活防衛資金のつくり方」と、
職業や年齢別のケース別シミュレーションを紹介します。

目次

🏦 STEP 2:生活防衛資金を準備しよう

生活防衛資金とは、万が一のときのために「使わずに取っておくお金」です。
生活費や貯金とは別の口座でいつでも引き出せる普通預金口座を用意して間違って使ってしまわないように預けておきましょう。

失業・病気・災害・家電の故障など、緊急事態が起きても生活を守れるだけの現金が必要です。
誰でも病気や怪我などで働けなくなったり、仕事がなくなったり、災害で家がなくなったりする可能性はあります。

これは「生活費」や「投資に回すお金」とは完全に分けて考えましょう。

  • 会社員・公務員:3〜6ヶ月分
  • フリーランス・個人事業主:6〜12ヶ月分
  • 子どもがいる家庭で共働きではない家庭:多めに確保を推奨

👤 ケース別シミュレーション|あなたはいくら必要?

● 会社員(20代・独身)

  • 1ヶ月の生活費:15万円
  • 目安:15万円 × 3ヶ月 = 45万円

✅ 実家暮らしや副収入があるなら3ヶ月でもOK。
✅ 一人暮らしで不安定な業種なら6ヶ月分あれば安心。


● フリーランス(30代・一人暮らし)

  • 1ヶ月の生活費:20万円
  • 目安:20万円 × 6〜12ヶ月 = 120〜240万円

💬 売上が安定しない月もあるので、多めに確保が安心。


● 会社員(40代・子ども2人)

  • 1ヶ月の生活費:35万円
  • 目安:35万円 × 9〜12ヶ月 = 315~420万円

👨‍👩‍👧‍👦 教育費やマイホームローンの支払いを考えると、最低12ヶ月分は確保を。
共働きの場合はどちらかが仕事がなくなっても収入がなくなるわけではないので、少なめでも大丈夫です。
共働きは強いです!


● 公務員(60代・退職目前)

  • 1ヶ月の生活費:30万円
  • 目安:30万円 × 3ヶ月 = 90万円

💡 公務員や年金受給予定者は収入が安定しているため、比較的少なくても安心😊

💡 なぜ「使わなくても困らないお金」で投資すべきか?

投資=増やすためのお金。生活のためのお金とは“別モノ”です。

急にお金が必要になったときに、
「株を売らないといけない…でも今は下がってる…」
という状況になってしまうのは、絶対に避けたいこと。

生活のお金はしっかり守り、その上で“余裕資金”で投資を。

💰️生活防衛資金の作り方

「貯金しないと…」と思っているのに、毎月気づけば使い切っている。
そんな人は多いです。でも安心してください。
生活防衛資金は“意志の力”ではなく、“仕組み”でつくるのがコツなんです。

給料が振り込まれたら、その日のうちに10〜20%を「貯蓄用口座」へ移すことを習慣にしましょう。
できれば自動振替設定を使って、“考えなくても勝手に貯まる仕組み”を作るのが理想です。月数回振込手数料無料の銀行を使うと振込手数料もかかりません。
💡「20%なんてムリ…」という人は、まず1%でもOK!最初の一歩が大事です。

固定費の見直し例

毎月いっぱいいっぱいでそんなお金ないよという方はまずは固定費の見直しがおすすめです。
「もう削るところなんてないよ…」と思っている方でも、
意外と“気づかない固定費”が毎月の家計を圧迫していることもあります。

📱 スマホ・ネット代の見直し
格安SIM(例:ワイモバイル、IIJmio、mineo、LINEMOなど)に乗り換えるだけで、月5,000円以上の節約になる人も。

🏠 家賃の見直し
「家賃を下げるなんて無理…」と思うかもしれませんが、
都内でも場所や築年数を選べば、月1〜2万円下げることも現実的です。
➡ 年間で20万円以上の節約につながります。

🔁 サブスクの見直し
「無料期間のつもりがそのまま…」というサブスク、ありませんか?
支払い履歴やクレジット明細を見て、今月1つだけ解約を目標にすると気軽です。

⚡️電気、ガス、水道代の見直し
会社の乗り換えや同じ会社のセット割などを使うと節約できる場合もあります

🛡️ 保険の見直し
医療保険・がん保険など、実は「貯蓄でカバーできる内容」が多いことも。
不安な方は、無料の保険相談サービス(例:保険見直し本舗、ほけんの窓口)などを利用すると、必要・不要が明確になります。

「投資の前にやることがたくさんあって、面倒…」と思うかもしれません。
でも生活を守るお金を確保することが、安心して投資を続ける“土台”になります。
焦らず、ひとつずつできるところからで大丈夫です。

🧭 まとめ:防衛資金こそが、あなたの「投資の土台」

  • まずは生活費の3〜12ヶ月分を現金で確保
  • フリーランスや子育て世帯は多めに持って安心
  • 「使わなくてもいいお金」で投資を始めよう

STEP 3では、「投資のリスクとリターン」について解説します。
「損したらどうしよう…」という不安の正体を知れば、投資がもっと身近になります!

✅ 投資を始める第一歩

💡「投資は怖い」「難しそう」 と思っている方こそ、少額から始めてみませんか?
今から行動することで、将来の不安を減らし、老後にそなえることができるはずです。

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