「とりあえず投資が流行ってるから始めよう」
実はこれ、初心者がやりがちな一番危険な行動です。
投資を始める前に、まず最初にやるべきこと。
それは、「自分がなんのために投資をするのか?」をはっきりさせることです。
🎯 STEP 1:投資の目的を決めよう

✅ 投資の目的にはいろいろある
- 老後の生活資金をつくりたい
- 子どもの教育資金を準備したい
- マイホームの頭金を貯めたい
- 将来のために資産をコツコツ増やしたい
目的によって「何に投資すべきか」や「リスクの取り方」が大きく変わります。
📌 目的がない投資のリスク
「何となく増えたらいいな」とか「おすすめされているし、増えていくでしょう」で始める投資は、途中で挫折しやすく、損を出しやすい
- 相場が下がったときに怖くなって売ってしまう
- 情報に振り回されて投資先がブレる
- 結果的に損をして「やっぱり投資なんてやめればよかった」と後悔…
こうならないためには「目的」や「目標」を決めておくとブレにくくなります。
🗓️ いつまでに、どれくらい必要か?

例:60歳までに老後資金を1,500万円貯めたい → あと30年ある → 月にいくら必要? → 年利○%なら?
目的を数字にすると、「自分に合った投資プラン」が見えてきます。
💡 ツールを使えば簡単に計算もできる
- 金融庁の資産形成シミュレーター
- 「投資信託 積立 シミュレーター」などで検索
🎯 自分のゴール、どうやって決める?目的の立て方のコツ
📌 目的は「期間」と「金額」の2軸で考えると整理しやすい!
目的を考えるときは、次の2つをセットで考えてみましょう。
- いつまでに(期間)
- いくら必要か(金額)
たとえば:
目的 | 期間 | 金額の目安 | 毎月のつみたて金額目安 |
---|---|---|---|
老後の生活資金 | 今から30年後 | 2,000万円〜14,000万円 | 2万円~20万円 |
教育資金(大学進学) | 15年後 | 約500万円〜1000万円 | 2万円~4万円 |
マイホームの頭金 | 10年後 | 約300万円〜1,000万円 | 2万円~6万円 |
🎯 これを具体化すると「じゃあ、毎月いくら積み立てればいいの?」が見えてきます。
✍️ 実践:手帳やスマホメモに書き出してみよう!
思い浮かべた目的を、まずは言葉にしてメモしてみましょう。
例:
- 「60歳までに老後資金2,000万円」
- 「子どもが高校生卒業になるまでに300万円」
- 「45歳で住宅購入に向けて頭金500万円」
「見える化」することで、自分の投資プランがグッと現実的になります。
🧭 まとめ:投資は目的がすべての出発点
目的をもって、自分の意思で投資する商品を決めることによって、投資の方針がブレにくい
投資の「ゴール」が明確になり、行動に自信が持てる
焦らず、続けるためのモチベーションになる
次回のSTEP 2では、「生活防衛資金の準備」について解説します。
投資を始める前に、まず守るべき“土台のお金”とは?
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